ミレーのアトリエの在るバルビゾン小村


2004年06月30日




ミレーのアトリエ

 胸をワクワクさせて・・・
 
バスを降りて、ミレーのアトリエへと村の中を進みます。

 塀に咲くバラの花と、煙突のある家の屋根
 
どんな生活をしているのでしょう・・。
そんなことを想像しながら歩を進めました。

お伽話の中に出て来る家のようです 
 

バルビゾンの町並み 
 
石の家と緑が美しく調和していてオシャレです。

 ツタのからまる家
 

 素敵な雰囲気のお店
 
沢山の御伽噺がうまれそうな気がします。
色合いの美しさにウットリしてしまいました。

レストラン
 
このレストランには入らないで前を通っただけでした。

 ミレーのアトリエの看板
 
ミレーのアトリエは現在ミレー博物館になっています。

ミレーのアトリエの外観
 
自然が豊かでとても美しい場所のと評判の
バルビゾンの村に、ミレーのアトリエがありました。

ミレー博物館への入り口
 
この小さな入り口から、ミレーのアトリエに入ります。

 ミレーのアトリエ(博物館)の中
 
 沢山の作品が並んでいました。

アトリエの内部 
 

アトリエの中にある暖炉
 
 素敵な暖炉がありました。

 「落穂拾い」の絵もありました
 
ミレーのアトリエだったバルビゾンの村の近くに、
「落穂拾い」や「晩鐘」の舞台となった畑が、
昔のままのたたずまいで広がっていました。
昔と違うところは、スプリンクラーが設置されているところだけです。
バスはその広大な畑を通ってバルビゾンの村に入りました。
ミレーの絵の原点をその畑に見ることが出来ました。

 アトリエの外観−T
 
 窓枠の色が素敵です。

 アトリエの外観−U
 
 連合軍の上陸作戦の際にミレーの生家は
空襲で破壊されましたが、最近復元されています。

メーンストリート 
 
 ミレー博物館を出て、村を一巡しました。
綺麗に整えられた美しい町並みが続いています。

村のお店の洒落た看板 
 
 
↓昭和天皇が寄られたレストランだそうです。
 
奥にもお洒落なレストランがありました。

バルビゾンに咲く花
       
   
   青い花
  
レストランの窓辺に並ぶ花々



お洒落な飾り方です
見事に伸びた樅の木

バルビゾンは、フランスにおいて自然主義風景画
の土台を築いたといわれています。
美しい町並みが今も昔も変わらずに、そこにありました。
これからも変わることなく、
静かに時を刻んで行くことでしょう・・・。
美をこよなく愛するフランス人は、
頑固なほどに自然を大切にしていました。
バルビゾンの村に別を告げて・・

この坂を下ってバスへと向かいます。
村全体が一枚の絵を見ているような、
とても素敵な雰囲気のある小さい村でした。
柔らかい陽射しと、優しい風が吹き抜けて行きます。
沢山の妖精が舞っているような村・・・。
惜別の念を抱きながらこの坂道を下りました。



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