フォンテーヌブロー城は、16世紀にヨーロッパ有数の芸術の中心地となったそうです。確かに素晴らしいフレスコ画や、それを取り巻く彫刻の緻密な美しさは、素晴らしいものでした。天井も高く、まるで宝石箱に入ったようでした。
|
フレスコ画と豪華な彫刻の縁飾り |
|
下部にはきれいな木彫細工の羽目板です。
部屋の壁一面にフレスコ画と、豪華なスタッコ製の縁飾りが飾られていて、様々な人物像と植物のモチーフが組み合わされていました。
|
フランソワ1世の回廊の壁の飾り |
|
フレスコ画と優美な彫刻の調和が見事な壁面の一部です。
|
フランソワ1世の回廊の壁の飾り |
|
しゃれた果物の絵もありました。
|
ルネッサンス様式の壁画装飾 |
|
王の大居住棟「衛兵の間」の壁画装飾です。 あまりに天井が高い部屋だったので、上までカメラに収められませんでした。
この壁の倍の高さの豪華な飾りのある壁があったのですが・・。 これは壁紙でなく、丁寧に描かれた壁です。 色調のセンスの良さは、さすがフランスです。
|
舞踏会の間の素晴らしいイタリア様式の格間天井 |
|
フランソワ1世に続きその息子のアンリ2世も、
宮殿の装飾に力を入れて、建築中の建物を完成させています。
|
舞踏会の間(ルネッサンスの部屋)の中のバルコニー |
|
美しい絵画に囲まれたこのバルコニーから、舞踏会の様子が見渡すことが出来ました。
|
舞踏会の間 |
|
正面に見えるのは、ドロルム作の記念碑的な暖炉です。
|
暖炉の装飾 |
|
アンリ2世のイニシャルの「H」をが施されています。
|
こんな素晴らしい壁面の部屋もありました |
|
フランスの歴史を物語る上で欠かせない
フォンテーヌブロー城。
ここは世界遺産に登録 された舞踏会の広間で、
、フランソワ1世、アンリ2世の2時代に渡って築かれています。
|
フランソワ1世の寵姫、エタンブ夫人の寝室のドアの上の飾り |
|
フレスコ画とスタッコ製の彫刻を施した装飾パターンが、この部屋でも見れました。
|
フランソワ1世の寵姫、エタンブ夫人の寝室のドアの上の飾り |
|
|
壁の一部にもイニシャルが施されていました |
|
|
ルイ13世の部屋の中にあったドアの一つです |
|
大変広い部屋でした。
17世紀と19世紀の家具調度品が、今も並べられていました。
|
内部の見学を終えて馬蹄形の階段のところに出て来ました |
|
このお城は、外観はさほど豪華さはありませんが、
内部は豪華絢爛でまるでお伽の世界に紛れ込んだようでした。
また、庭園が美しく、しかも昔の面影を大切にして、
綺麗に整備し続けているのには感動しました。 |
ルイお城を囲む町並み |
|
お城の周りの家々 |
ルイ |
|
「別れの中庭」から見た町並みです。
綺麗に整えられていて、フランスの人たちが
フォンテンブロー城も素敵でしたが、
お城を囲んでいる街並みにも魅了されました。 |